初めに
NovelAIとAnythingV4.5はどちらも画像生成AI’StableDiffusion’の2次元イラスト特化モデルです。
画像生成AIはキーワード(以下promptと表現)を入れるとキーワードに合わせてイラストを生成してくれるといった特徴があります。今回は両者の以下ざっくりとした説明と’girl’というpromptでどのようにイラストが生成されるか見てみます。
その他にもいろいろモデルがあるらしい(エロ特化とか)そのあたりは僕もよくわからんので詳しくはリンクみてくれ
ちょっとした説明と画像出力
NovelAI
2022年10月ごろ突如現れたアニメイラスト特化型モデル。StableDiffusionというオープンソースな画像生成AIを改良して作られた。StableDiffusionは二次元イラストを上手く生成できなかったので、このモデルが出てきたときは界隈がざわついた。アメリカの企業が開発し、有料で公開されていたが後にネットの海に流出する。(←ここ重要)
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/NovelAI

AnytihgV4.5
流出したNovelAIが改良され作られたAnythingV4.0がさらに改良されたAnyhingV系の最新版。ちなみにAnythingV系の系譜は3.0→4.0→4.5。イラスト生成モデルがNovelAI一強だった時期に初代AnyhingV3.0が出てきたときは界隈がざわついた。AnythingV系はいくつかバージョンが出ているがどれも別の作者が作ったもので直接の関係はないらしい。

勝敗は、、、
はい、勝者はAnythingV4.5選手でした!!!(わー!!ひゅーひゅー!!)。それもそのはずAnythingV4.5がNovelAIの改良版だったのでこの勝負は最初から出来レースでした。最初のイラスト生成AI(StableDiffusion)が出てきて一年程ですが、日々進化するイラスト生成AIの凄さを少しでも感じていただけたでしょうか?
おまけ
画像生成AIはpromptのほかにNegativePromptというキーワードを設定することができます。promptが生成したい画像のキーワードだとするとNegativePromptは生成したくない画像のキーワードです。、、、という認識で。
以下のNegativePromptはNovelAIの萌え絵を研究しているコミュニティから適当にコピペしてきたものです。これでNovelAI君を介護します。

prompt:’girl’
Negative prompt: Negative prompt: owres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts, signature, watermark, username, blurry,missing fingers,bad hands,missing arms, long neck, Humpbacked
で出力
上のNegativePromptなしの画像と比べてだいぶ改良されたのではないでしょうか?ところで、絵柄がオーガスト(00年代のギャルゲー会社)の作品みたいに見えるのですが、どうでしょう?

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