テコムの117回総評について以下のような総評があった
「117回の全体的な難易度が上がったにも関わらず得点率が上昇したのは近年映像授業や模試の充実による受験者全体のレベルが上ったことが要因だ」
私はこの一文の他人事ぶりに違和感を感じた
テコムといえば医師国試専門予備校として様々なテキストや模試を医学部生に提供してきた実績がある
それにも関わらずテコムは「117回の全体的な難易度が上がったにも関わらず得点率が上昇したのは近年映像授業や模試の充実による受験者全体のレベルが上ったことが要因だ」と総評したのだ
テコムが本当に医学部生の側にたって充実したテキストや模試を作っていたのならば受験生全体の学力は早々にあがったはずだ
テコムは明言していないが近年の映像授業や模試の充実を担っているのが「MEDU4」「MEDILINK」だ
「MEDU4」は他の医師国試予備校に比べ
・毎年テキストを大幅に変える工夫
・国試直前に出る「究極マップ」の有用性
・サイトでの質問対応、レスポンスの速さ
・アプリによる映像授業、問題集の勉強のしやすさ
・講義の安さ
「MEDILINK」はは他の医師国試予備校に比べ
・「QB」という他の追随を許さない圧倒的にわかりやすい解説
・「病気が見える」と「QB」の完全対応
・アプリによる映像授業、問題集の勉強のしやすさ
・講義の安さ
「MEDU4」「MEDILINK」の加入者に比例して国試の平均点は上昇しているのだからこの事実は疑いようがない
今では「メック」「テコム」といって大手予備校の授業を選択している受験生の数は少なくなり、「MEDU4」「MEDILINK」二つのサビースのどちらかに受験者は加入している
これを踏まえて総評:「117回の全体的な難易度が上がったにも関わらず得点率が上昇したのは近年映像授業や模試の充実による受験者全体のレベルが上ったことが要因だ」を読み解くと、旧時代の大手予備校の新世代の医師国試サービス「MEDU4」「MEDILINK」に対する敗北宣言に見えてしまうのだ
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