帯に惹かれて購入。著者はライフネット生命保険の社長で若くからいろいろな会社で働いた経験をもとにこの本を書かれたようです。
内容は社会人が心得ておくべきことを53のリストにまとめています。どれも大事なことですが、特に大事とされる3つの原則を紹介します。
・頼まれたことはやりきれ、周囲に信頼されることで次のしごとにつながる
・50点でいいから仕事を完成させてフィードバックをもらえ、この経験を短いスパンで繰り返すことで成長する
・どんな仕事でも意味を見いだせる、単調な仕事は負荷をかける基礎練習だと思え
どれも大事ですね。その他にも本に書いていないが発展させれば違った使い方ができるなといったルールもありました。例えば、
・仕事の効率は「最後の5分」で決まる
このルールは人に教えてもらったら最後に教えてもらったアドバイスを要約リスト化して繰り返すということ、例えば「先程はありがとうございました。頂いたアドバイス〜に従って、〇〇と〇〇を実行していこうと思います」といったふうに口頭で繰り返すことでミスを減らし、相手の印象も良くなる。
僕はこのルールを発展させて、人に指示する際にも使えるなと思いました。
このように53のルールをすべて実行できれば、完璧な社会人になれると思います。まずは53にルールをすべて頭にいれるために、この本を最低3周は読もうかなと思っています。
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