内容
- あなたは将来性のない小さな国の王だ。近い将来、この国は少子化や不景気により終わりを迎えるだろう。そんなとき、隣国で資源が見つかった。あなたには2つの選択肢がある。1つ目は状況を打開するために戦争の決断をする。2つ目は将来この国が終わることをわかっていながら決断せず最悪の平和を取る。
- 公演では”風立ちぬ”と”もののけ姫”の例をだしたて議論を行った。
- “風立ちぬ”では主人公の次郎は飛行機の設計師である。彼は飛行機を作りたいと思っているが、自分が飛行機を作るための設計図を書くと、膨大な国のお金が飛行機の部品開発に使われ、配給に回るはずだった国のお金の配分が少なくなり、結果、貧しい人々が飢えていることも理解している。更に高性能の飛行機ができれば、日本はアメリカに宣戦布告をする理由ができてしまう。
- あなたが次郎なら、飛行機を作り日本が戦争をする手助けをするか、それとも飛行機づくりをやめ貧しい日本を見つめながら最悪の平和を選択するか。
- “もののけ姫”では人は崇拝していた自然を壊してでも発展するべきか、それとも人は自然を崇拝して発展を放棄するべきかがテーマ。
自分の考え
- 個人レベルなら平和、何百年スパンの国・民族レベルで考えると戦争になるのかな
- 今の情勢を考えるとハイリスクハイリターン=戦争とローリスクローリターン=平和と一概にいえない
- 今はグローバル化が進み、戦争して自前で資源を持つより平和に貿易して資源を手に入れたほうが効率がいいから
- ロシアと中国が戦争したがるのも広大な土地と民族を維持するためには民族意識を煽らなければいけないから。
- そもそもロシアと中国は一部の富裕層と大多数の奴隷みたいな生活している国民から成り立っている。これはグローバル経済ではなく一昔前のブロック経済(一つの国が多数の植民地を持つ)と似ている。
- 僕はサイコパスじゃないので平和選びます
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